◆もう欲望にだけ振り回されている人生なんてつまらない
私を含めて今の50代の人は、
子供の頃の記憶として 「物が増えてきて豊かになっている」
そういう実感をお持ちかもしれません。
どうどうすか・・・・?
ですが
今では「物があり余る時代」となってその異常さに気づきはじめている
年代ともいえます。
たしかに買い物をすることで物が手に入ったりすると
気分や感情が高まったりしますよね。
でもそれを続けていても、
本当に心から豊かになったと感じられますか 。
ん~、この年の私はそう感じませんね。
なぜっていうと、どうしても買った後から、
「無駄遣いをしてしまったかなぁ」って後悔することがあるから。
これは、
「人間の欲望ってけっこう気まぐれなんだな」とも感じてなりません。
私自身、マイカーなど購入する時がそうですよね。
いったん欲しいと思ってしまうと
もうその後は、冷静な判断を失ってしまっていることがあります。
購入金額の予算をオーバーしているのに、
何とかして買える方法を考えてしまっている・・・
予算を下げるという選択ができなくなっているのです。
経済的な余裕があれば、なおさらです。
だから、最近では
物に執着しない、物を持たないと言う暮らしが、50代世代でも脚光を
浴びるようになってくるのは当然かもしれませんね。
「断・捨・離」とか
「ミニマリスト」
といった言葉がそうです。
もう一種のブームをこえてすっかり定着している感があります。
◆大きな買い物をする時の3つのルール
では、ついつい衝動買いしてしまいがちな、ストレス発散のために
大きな買い物をしてしまう人には、次のような買い物の仕方をお勧めします。
(1)買い物はじっくり時間をかけて選ぶようにする
これまでは、「物を買う」という行為を楽しんでいたのですが、
これからは、「物を選ぶ」「物を吟味する」といった時間を楽しむと
いいでしょう。
「どれにしようかな」と選んでる時には、
商品を手にするのとは、別の楽しみが
あります。
つまり、ゆっくり時間をかけて選び抜いた
商品は、自分の心を豊かにしてくれるはずです。
衝動買いで買ってしまった後悔とは、
心理的に全然ちがいます。
(2)「欲しいな」と思ってもすぐに買わないようにする
出かけていて一目惚れ的に目に入ってくる商品があっても
「 初めて目にした日には、すぐには買わない」と決めることです。
これは、店頭で「欲しいな」と心を動かされた商品があっても
その日は我慢をして買わずに帰宅します。
そして、インターネットを使ってその商品のレビューをチェックすれば
本当に欲しいものかどうか、冷静に検討することができるからです。
(3)どうしても欲しいものも改めて買いに出かけるようにする
その場から一度離れてみて、それでも欲しいと思うのなら、
改めて買いに行けばいいのです。
万が一店頭から売り切れていたら、「縁がなかった」と諦めることです。
まぁ、50代となればそれぐらいの潔さも大切ですね^^
つまり、
50代で衝動買いをやめる3つの方法とは、
買い物はじっくり時間をかけて選び、「欲しいな」と思ってもすぐに買わないように
する。 どうしても欲しいものは、改めて買いに出かけるようにすること。
「買う」よりも「選ぶ」を重視する
いまは50代とはいえ、お金もゆとりもあるから・・・という時代ではありません。
これからの時代は、シンプルな暮らし方にチェンジすることで
より楽しい人生の後半戦を迎えられることでしょう。
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